メンズファッション『黒コーデ』はダサくない！ブラックコーデをオシャレに着こなすコツ

ファッション

2023/12/20

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黒い服でかっこよくキメたい
全身黒はやりすぎ？

上下黒のコーディネートは男らしくおしゃれに着こなしている人もいる一方、オタクっぽい/地味などネガティブな印象も与えやすいです。

本記事では、黒コーデをおしゃれに見せる方法やおすすめのアイテムを解説します。

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1 【メンズファッション】上下黒コーデはダサい？
2 【メンズファッション】黒コーデをおしゃれに見せるポイント
3 【メンズファッション】黒コーデおすすめアイテム
4 メンズ向けファッション通販サイト
5 【メンズファッション】黒コーデまとめ

【メンズファッション】上下黒コーデはダサい？

上下黒のコーディネートについては、昔から「ダサい」「おしゃれ」と正反対の評価が存在していて、どちらなのかわからずに混乱している人も多いと思います。

結論から言うと、上下黒は決してダサくありません。確かに上下黒でダサい着こなしも存在しますが、その原因は黒ではなく、他のところにあります。

黒いコーディネートの具体的なポイントは後に譲るとして、ここではまず、「黒＝ダサい」の先入観を払拭していきましょう。

全身真っ黒はオタクっぽい？

全身黒で合わせるコーディネートは、しばしば「オタクっぽい」と言われがちですが、それは間違い。

たとえば、上下黒のスーツでビシッと固めた人を想像してみてください。彼らのどこに「オタクっぽさ」があるでしょうか。

反対に、明るい色のチェックシャツに淡いジーンズを履いて、大きなリュックを背負ったオタクっぽい人を想像してみましょう。比較的簡単にイメージできますよね。

これらからわかるのは、「黒」と「オタクっぽさ」の間には因果関係など存在しない事実。全身黒で固めたからといって、即オタクっぽいコーディネートになるわけではないんです。

上下とも黒だと地味？

上も下も真っ黒は地味じゃないかと思う人が多いと思いますが、これは正解です。ただし、「地味＝ダサい」と直結はしないので要注意。

先に挙げた例をもう一度頭に思い描いてみましょう。上下黒のスーツは確かに「地味」ですが、だからといってダサくはないですよね。

また、カラフルなオタクは「派手」でしょうが、それをおしゃれと呼ぶかどうかは別の話でしょう。

つまり、ファッションにおいて黒は確かに地味な色ではありますが、だからといって必ずダサい着こなしになるわけでもありません。

一色だけだとおしゃれじゃない？

たくさんの色を組み合わせたコーディネートをおしゃれだと思う人も多いですが、色数とおしゃれさの間に直接の因果関係はありません。

下手に色を多用するよりは、一色でまとめた方がおしゃれに見える場合も多くあります。

実際、全身を一色でまとめた着こなしを「ワントーンコーデ」と言いますが、これはおしゃれな着こなしの代表格。

そのため、黒一色であっても、おしゃれな着こなしは十分実現します。

全身黒は重く見える？

全身真っ黒だと重く見えるとよく言いますが、これは正解。

自然界では白など明るい色ほど軽く、黒に近いほど重いものが多いです。

そのため、黒色を見て「重い」と感じるのは本能的に正しいと言って良いでしょう。

おしゃれにおいて軽いか重いかが大きく影響するのは「季節感」です。

・真冬に軽過ぎる印象の服装をすれば「寒々しく」
・真夏に重過ぎる格好だと「暑苦しく」

感じられます。

そのため夏場の黒コーデは注意が必要。

暑苦しい思い着こなしにならないよう、色を工夫するか、着こなしに抜け感を演出する必要があります。

具体的なポイントについては、次の見出しで確認していきましょう。

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【メンズファッション】黒コーデをおしゃれに見せるポイント

先述のように、上下黒だからといってダサくなるわけではありません。

ただし、だからといって上下黒が必ずしもおしゃれに見えるわけでもないのが難しいところ。

ここでは、黒を中心とした着こなしをする際に注意すべきポイントを確認していきます。

これらに注意すれば、黒い洋服をおしゃれに着こなせるようになりますよ。

ポイント①：上下のシルエットにメリハリを利かせる

上下黒の着こなしはメリハリがなく、のっぺりして見えやすいのが玉に傷。

そのため、上下のシルエットを工夫してメリハリを演出するのが大切です。

メンズファッションでは、「Aシルエット」「Iシルエット」「Yシルエット」の3つがおしゃれなシルエットだとされています。それぞれの特徴は以下の通りです。

・Aシルエット：上が細く下が太いシルエット
・Iシルエット：上が細く下も細いシルエット
・Yシルエット：上が太く下が細いシルエット

これらのうち、コーディネートにメリハリを利かせるなら、おすすめなのは「Aシルエット」と「Yシルエット」です。

たとえば上にタイトな黒のジャケットを着るなら、下は太めのパンツを合わせましょう。

末広がりのきれいなAシルエットが出来上がります。

上に真っ黒なロングコートを着るなら、下は細いスキニーパンツなどでスッキリまとめましょう。

上下にメリハリのあるYシルエットに仕上がります。

Iシルエットでのおしゃれな黒コーデももちろん可能ですが、スーツスタイルに通ずるきれいめシルエットなので、キメ過ぎに見えないよう注意が必要。

そのため、ファッション初心者のうちは、AシルエットかYシルエットの方がおすすめです。

ポイント②：どこかに「白」を取り入れる

上下黒で重く見えそうなときは、どこかに白いアイテムを取り入れるのがおすすめです。

数ある色の中、「最も重い色」が黒だとすれば、反対に「最も軽い色」は間違いなく白。

そのため、黒コーデの中に白いアイテムを投入すると、重過ぎる印象を取り除けます。

重さが気になる夏の着こなしの際は、特に重宝するテクニックです。

白を取り入れる具体的な場所としては、インナーかシューズの2か所がおすすめ。

黒コーデ×白インナー

たとえば、黒いアウターに黒いボトムスを着る際、インナーを白くするだけで重過ぎ感を回避できます。

ちなみに、スーツのインナーであるワイシャツは「ホワイトシャツ」の略。

なぜ白シャツがスーツスタイルに多く取り入れられているか、その理由は重さ回避にあったんです。

インナーに白を取り入れる際は、裾だけチラ見せするのもおすすめ。

上下黒の中、数センチ見える裾が白なだけでも、メリハリの効いたカラーバランスでおしゃれに見えます。

黒コーデ×白シューズ

上下真っ黒な着こなしも、足元に白いシューズを取り入れるだけで、清涼感を演出できます。

中でも特におすすめなのは、白スニーカー。真っ黒できれいめ要素が強い中、程よくカジュアルダウンさせる効果が得られます。

ポイント③：中間色である「グレー」を活用する

黒コーデを少しマイルドにしたい場合は、グレーを取り入れるのがおすすめです。

グレーは黒と白の中間色なので、全身黒の着こなしだけでなく、黒と白を合わせた着こなしにも自然に合わせられます。

たとえば、上下黒に白スニーカーを合わせてみた際、「もう少し柔らかさが欲しいな」と感じたら、ボトムスをグレーにしてみましょう。

黒コーデのスタイリッシュさは失わずに、程よく角の取れた優しい着こなしに仕上がります。

ポイント④：「差し色」を取り入れる

全身一色の黒コーデだからこそ試してほしいのが、小物で差し色を取り入れる方法です。

黒との対比でメリハリを演出できるので、途端にこなれた印象の着こなしに仕上がります。

差し色を入れる際、特におすすめのアイテムは「シューズ」と「バッグ」。

先述の白スニーカーも差し色の一種ですが、たとえば赤や黄色などのビビッドな色合いのスニーカーを取り入れると、単なる黒コーデの一歩上を行く着こなしになるでしょう。

バッグの場合は、サコッシュバッグやショルダーバッグなど、面積の小さいバッグで差し色を取り入れましょう。

しかし、大振りなトートバッグやリュックを差し色として取り入れると、差すどころか喧嘩してしまう可能性があるので要注意です。

ポイント⑤：「抜け感」を演出する

重く見えがちな黒コーデは、抜け感を演出するとナチュラルでおしゃれになります。

抜け感とは具体的に言うと、「少しだけ着崩す」テクニックです。

肩の力が抜け過ぎた格好がだらしない一方、肩に力が入り過ぎた格好もまた、キメ過ぎと思われて近づきがたい印象になってしまいます。

そこで、コーディネートの一部を敢えて着崩すと、キメ過ぎの印象を緩和し、バランスを取る効果が得られます。

抜け感を演出する際、最も簡単なのが「肌を露出する」テクニック。

シャツの袖を腕まくりしたり、ボトムスの裾を七分～九分にして足首を出したりすると、それだけで抜け感のある着こなしになります。

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【メンズファッション】黒コーデおすすめアイテム

最後に、黒コーデにおすすめのアイテムを厳選してご紹介します。

これから黒コーデに挑戦しようと思う人は、これらのアイテムを揃えておくと、幅広い着こなしに応用できますよ。

おすすめ①：黒ジャケット

黒アイテムでまず押さえておきたいのが、ジャケットです。

色も形もきれいめなので、さっと羽織るだけでコーディネートをドレスアップする効果が得られます。

ただし、スーツのようにタイトなサイズ感のジャケットは避けましょう。

きれいめ要素が強すぎて、相性の良いコーディネートが狭まってしまいます。

おすすめなのは、程よく肩が落ちたくらいの、ゆったりしたジャケット。

サイズに余裕があれば袖をまくって抜け感も演出でき幅広いコーディネートに活用できます。

おすすめ②：黒パーカー

パーカーも色に悩むのであれば、黒いものを1つ持っておくと安心です。

パーカーはカジュアルなトップスの代表格ですが、色を黒にするだけで途端に落ち着いた印象を演出できます。

パーカーの場合も、サイズ感は要注意。

タイトなサイズだと体型を拾ってしまい、おしゃれに見えなくなってしまいます。

Aシルエットで着たい場合もジャストより大きめを、Yシルエットなら思い切って2サイズ以上大きいサイズを選ぶのがおすすめです。

おすすめ③：黒スラックス

黒いボトムスでは、まずスラックスがおすすめです。

上述のジャケットと同様に、取り入れるだけでコーディネート全体をドレスアップする効果があります。

特に、裾が細くなっているテーパードタイプのものを選べば、幅広い着こなしにマッチするでしょう。

スラックスを選ぶ際の注意点は「丈の長さ」。

長過ぎて裾が余るときれいめな印象が台無しで、他のボトムス以上にだらしなく見えてしまいます。

スラックスを購入する際は、裾が若干短めの九分、または足首が完全に出るくらいの七分くらいの長さに裾上げしてもらいましょう。

おすすめ④：黒スキニーパンツ

黒いボトムスとしてはスキニーパンツ、通称「黒スキニー」もおすすめです。

肌に密着するほどに細く仕上げられているため、特にYシルエットのコーディネートをする際に重宝します。

黒スキニーを履く際は、靴とのバランスにも注意しましょう。

ボリュームのあるシューズを合わせてしまうと、脚の細さとのコントラストで、必要以上に足が大きく見えてしまいます。

黒スキニーに合わせるシューズは、シンプルでボリュームの無いもの、ローテクスニーカーや革靴などがおすすめです。

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